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​実際にあった症例

​先日、老人の方から予約が入り、お見えになりました。

ある大学病院で、難聴と診断を受け、大学病院に来ている補聴器業者を紹介され、補聴器を両耳装着し何回か調整したが良く聞こえないので、耳鼻科医に相談したところ、また別の業者を紹介され別の補聴器を両耳購入した。

しかしこの補聴器も良く聞こえず何回も調整したが聞こえは良くならず、再度、耳鼻科医に相談に行ったところ、貴方の耳自体が悪いので、どの補聴器を使用しても同じですよ、と言われた。

しかし本人としては納得がいかず、もっと良い補聴器があるのではないかと思い、他の補聴器店にも出向き相談したが良く聞こえる補聴器には出会えず、さらに、いろいろ情報を集めていたところ、知人から補聴器フィッテイング研究所の存在を知り来所されました。

これで駄目なら諦めますと言われていました。

そこで、聴力検査をし、耳に合いそうな補聴器を調整して装着してもらいました。

装着した途端に、表情が笑顔になりました。わー良く聞こえますよ。私の耳ではなく、やっぱり補聴器が悪かったのですよね!諦めないで良かったです、と大変喜ばれました。

この症例には、いろいろな問題が隠されています。

今の補聴器販売の現状はこのようなものではないでしょうか?

当補聴器フィッテイング研究所は難聴者に良く聞こえる補聴器を提供することを目的に昭和60年4月に開設しました。今では日本全国から更に良く聞こえる補聴器を求めて来所されています。

従って、今使用している補聴器に満足している方は必要ありませんが、今使用している補聴器に満足していない方は是非一度、来所して見ては如何でしょうか?更に良く聞こえる補聴器に巡り合えるかもしれません。

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